診療・各部門
看護部長挨拶
私たちは「患者さんやご家族を大切にして、私や私の家族が受けたい看護を提供する」を理念としています。
そして、患者さんやご家族の声に耳を傾けること、納得して治療・看護を受けていただけるようにわかりやすい説明を行うこと、確かな知識・技術とともにあたたかい看護を提供することを目指しています。
地域急性期の病院として、地域の皆様が住み慣れた地域で生活し続けるために必要な支援を、地域の皆様のご意見をいただきながら全職員で考え推進していきます。
地域に必要とされ続けられる病院として、一人ひとりの職員が自律し主体性のある専門職を目指し努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
令和6年4月 看護部長 田﨑弘美
看護部理念
私たちは、患者さんを大切にして、私や私の家族が受けたい看護を提供します。
- 患者さんの声に耳を傾け
- 患者さんの気持ちに寄り添い
- 患者さんの家族の思いをくみ取り
- 患者さんと共に歩みます
基本方針
- 安全に配慮して心のこもった看護を提供します
- 働きやすくやりがいのある職場環境の設備に努めます
- 健全経営を目指します
- 地域医療の向上に協力します
看護部の概要
2024年4月現在
看護方式 | 固定チームナーシング受け持ち看護師制 |
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看護師数 | 210人(常勤職員:189人 非常勤職員:21人) |
看護配置基準 | 急性期病棟 入院基本料1(7:1) 地域包括ケア病棟 入院料2管理料2(13:1) |
教育体制 | プリセプター制度 |
所定外労働時間 (月平均) | 平均5時間/月* |
有給休暇取得日数 | 16.5日/年* |
育休対象者 及び取得者数 | 8人*(男性職員1名) |
常勤職員退職率 | 13%* |
新人採用者数と 離職者数 | 2023年度 採用者4名(離職者1名) 2022年度 採用者6名(離職者0名) 2021年度 採用者14名(離職者2名) |
常勤職員 平均経験年数 | 17.0年* |
平均勤続年数 | 10.8年* |
プラチナナース 就業率 | 6.2%* |
*2023年実績
2024年度看護部目標
看護部のあるべき姿
- 患者の意思決定を支援し、適切な判断力と高い実践能力、倫理的感性を持ち、安心感・満足感のある看護を提供する
- 地域包括ケアシステムの推進に向けて、看護の専門性が発揮できるタスクシェアを推進する
- 「医療」と「生活」の両面から患者を捉え、多職種・多機関・院内連携ができるチーム医療のキーパーソンとなる看護師を育成する
- 全員参加で病院経営の健全化をはかる
患者満足の視点
1.患者の意思決定を支援し時間・場所・人の連携を強化し、つなぐ看護を提供する
- 医療と生活の両面から患者を捉え、個別性を踏まえた看護を実践する
- 看護提供体制に基づき、継続した質の高い看護を提供する
- 多職種間で情報を共有し、継続した看護が提供できる看護記録を記載する
2.患者の尊厳を守り、安全で安心して療養できる環境を提供する
- 患者・家族の意向をくみ取り、意思決定を支援する
- 情報収集力とアセスメント力を向上し、患者が安全で安心して療養できる環境を提供する
業務プロセスの視点
1.安全に対する正しい知識・リスク感度の向上・倫理観に基づいたアセスメントで医療安全文化を醸成する
- 統一した手順で看護を実践する
2.地域包括ケアシステムを積極的に推進する
- 多職種/多機関/院内連携し、つなぐ看護を実践する
3.病院機能評価の受審をとおし、医療の質向上を図る
人材育成の視点
1.総合力の強化で地域医療の中心的な役割を果たせる自律した主体性のある看護師を育成する
- 総合力のある専門職を育成する
- 看護実践の魅力を実感し、やりがいを持てる職場環境を作る
2.職員一人ひとりがお互いを支えあい、尊重し活気ある職場環境をつくる
- 働き方改革を推進し、適正な労務管理を行い、職場環境の改善に取り組む
- チーム医療を積極的に提供できる質の高い看護師を育成し、タスクシェア・シフトを推進する
財務の視点
1.全員参加による経営健全化
- 安定運営への取り組み
- 自部署の強みを地域にPRする
- 業務の無理・無駄・ムラを明確にし、経費削減を図る
2.労働生産性の向上を目指し、DXを推進する