滋賀医科大学と「地域医療教育研究拠点」に関する協定を結びました

この度、独立行政法人地域医療機能推進機構と国立大学法人滋賀医科大学は滋賀県における医療活動を通して、地域医療を担う医師に対する教育及び地域医療を担う医師の養成と確保に関する研究をJCHO滋賀病院を拠点として行なうことを目的とした協定を締結し、以下の通り【地域医療研究拠点に関する協定書】の調印式が執り行われました。 調印式には新聞各社の取材もあり、協定書の締結趣旨説明や記者会見が行われました。     日 時: 平成27年9月29日(火) 15:00~16:00   会 場: 滋賀医科大学 管理棟3階 大会議室   出席者:     JCHO 理事長       尾身 茂                 職員厚生担当部長  木村 晴行                 滋賀病院院長    来見 良誠          滋賀医科大学 学長        塩田 浩平                 理事・副学長    堀池 喜八郎                 理事・副学長    松末 吉隆                 理事・副学長    藤山 佳秀   ≪協定締結の趣旨≫  滋賀県には、人口が減少するとともに高齢化が進む地域と、人口は増加するが高齢化も進む地域が混在しており、近い将来、滋賀県の患者数や患者構成が変わることが予想され、現在の専門診療を行う医師とともに総合診療を行える医師を育てることが急務となると考えられます。  そこでJCHOと滋賀医科大学との間で【地域医療研究拠点に関する協定】を締結し、JCHO滋賀病院に活動の拠点を設け、都市近郊型の地域医療活動を通して、総合診療を行える医師を養成することとなりました。  また、臨床実習の充実を図るために、滋賀病院において医学科5年生、6年生の臨床実習を行います。