腎センター

当院腎センターは、県下に先駆けて昭和44年に開設され、 ベッド数53床・約200名の透析者さんを有し、透析療法指導看護師4名・フットケア指導看護師1名がおります。血液透析に加え、腹膜透析・在宅血液透析も実施しており、透析ライフを快適にお過ごし頂けるように、日々の指導はもとより
【愛Pod計画/透析者さんの愁訴の改善】【GNRI栄養評価】【透析体操/“てんとう虫”による転倒危険度判定】【フットケア】を行っています。透析に至る以前CKD(慢性腎臓病)の患者さんに対しては、平成15年より集団指導として 「じん教室」を始め、平成24年より「そらまめ教育入院」を開始しました。
さらに、平成25年からは、個別的に継続指導できる療養外来として
【そらまめ相談室】を開設しました。 「そらまめ相談室」はチーム医療としての専門性を活かし、患者さんの生活習慣の改善から、慢性腎不全への進行を遅らせるとともに、緊急透析導入を回避し、合併症である循環器系疾患(脳血管疾患・心筋梗塞)などの発症を低下させることを目的として取り組んでいます。