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前立腺癌

年々増加している疾患で、患者数は2020年には肺癌に次いで男性の癌の第2位になると想定されています。当院でも積極的に精査を行っています。 採血でPSA(前立腺特異抗原)を測定し、基準値(4ng/ml)を超えると前立腺生検の適応となります。 PSAの値は(1)4未満、(2)4以上10未満、(3)10以上、に分けられます。(3)(10以上)であれば前立腺癌の可能性が約80%と高く、生検の適応になります。(1)基準値以下では年1回のPSA測定で経過観察となります(基準値以下でも約10%に生検で癌が検出される可能性があり、他に癌を疑う所見がある場合は生検を行います)。(2)(グレーゾーン)生検で癌が検出される可能性は約30-35%です。1)すぐに生検、2)3-6ヶ月後にPSAを再検し変化を見て再検討、の2通りの選択肢があります。
当院では前立腺生検を経直腸的アプローチで行っています。通常10箇所の組織採取を行います。検査後の合併症管理のため一泊入院が必要となります。
前立腺癌の診断・治療・経過観察にあたっては、大津市医師会で作成した連携パスを用いて、開業医の先生方と共同で進めていく取り組みを行っています。
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