病院紹介
JCHOグループの紹介
診療科のご案内
外来のご案内
外来診療
入院のご案内
お見舞いの方へ
施設のご案内
健康管理センター
介護老人保健施設
看護部
交通のご案内
診療実績・臨床指標
調達情報
契約情報公開
経理課より取引業者様へお知らせ
個人情報保護方針

呼吸器内科・呼吸器外科

スタッフ 主な資格
呼吸器外科部長 尾柳 大樹 日本外科学会認定医
呼吸器内科医員 神田 理恵 日本内科学会内科認定医
日本呼吸器学会呼吸器専門医

外来医師担当医

曜日
呼吸器科 尾柳 山口 神田 松延 尾柳
呼吸器外科 尾柳   松延 尾柳
(禁煙外来)

                                                                                                                  ※赤字は女性


診療の方針

診療の基本方針は、インフォームド・コンセントから一歩更に先に進んだインフォームド・チョイスを基本に置き、患者様のために何が最適か、何が一番必要か を常に考えながら十分に患者様、ご家族と相談した上で診療を進めることにあります。

当院では全科において病診連携を積極的に推進し、診療所の先生方との情報交換、退院後のケアーなどの協力体制を築いていますが、当呼吸器センターでも病診 連携は患者様の診療において重要な役割を果たしております。

また看護師スタッフも充実しており、呼吸療法士などの資格を持った看護師数名が中心となり重症患者、術後患者のケアーに当たっています。

検査・治療法・症例数・治療成績

肺癌の患者様の数は近年増加しておりますが、治療成績は全世界的にもまだまだ満足できるものではありません。それは肺癌の進行が非常に早く、また初期には 症状が殆ど無いからです。肺癌の死亡率を減らすにはとにかく患者様にとって必要な治療を、時機を逃さず、素早く開始することが重要です。

当呼吸器センターではそのため、初診から1週間で全ての評価が可能となるように検査・放射線部と連携し、手術を含めた治療開始までの期間短縮を図っていま す。全ての治療方針は、十分なインフォームド・チョイスを前提とし、そのため必要な病名告知は可能な限り行っています。肺癌の告知率は概ね90%を越して います。年間新規肺癌患者数は約50例、肺癌手術症例数は約25例です。過去13年間における肺癌手術症例の5年生存率は 1 A期80%、 1 B期 64%、 2 A期58%、 2 B期46%、 3 A期30%、 3 B期10%、 4 期20%でした。
肺癌に限らずあらゆる症例において、ターミナルケアを必要とする 患者様に対しては、ご家族と共に、可能な限り安らかに過ごしていただくことを目標に看護スタッフと協力しています。また癌性疼痛除去には最大限の努力をし ています。患者様のQOL向上に寄与する外来での抗癌剤治療にも力を入れています。

自然気胸治療の治療は胸腔内ドレナージのみ、胸腔鏡手術、オーソドックスな開胸手術の選択を患者様と十分相談しながら選択しています。胸腔鏡下の気胸手術 の再発率は約5%です。

結核はまだまだ過去の病気ではありません。最近の結核患者数増加はようやく頭打ちになった観もありますが、まだまだ油断できません。さて当院においては新規肺結核症例数は年間約90例であり、うち多剤耐性結核3例、人工透析施行中8例などの重症例が比較的多く、他府県などからの入院依頼も受けています。多剤耐性結核は近年大きな社会問題となりつつあります。それは喀痰中の結核菌排菌停止が困難なため、入院期間が年余に及び、また死亡率も高いからです。

当呼吸器センターではそのような患者様に対して積極的に病巣切除を試みています。また手術の不可能な患者様に対しては、米国CDCなどの推奨する薬剤投与 量を超す薬剤投与を試み、過去3年間で、特に大きな副作用を来さずに9例中7例の6ヶ月以内の排菌停止を達成しています。

肺癌・結核などに合併する大量喀血は窒息死の危険があり非常に緊急性の高い重症疾患です。当呼吸器センターではそのような患者様に対し、昼夜を問わず緊急 にカテーテル操作による気管支動脈塞栓術を施行してほぼ全ての症例において喀血の停止を達成しています。緊急気管支動脈塞栓術は年間およそ15例施行して います。

院内感染の多くは不十分な清潔操作、及び抗生物質に対する知識不足に起因します。私たち呼吸器センタースタッフは医師、看護師ともに清潔操作、抗生物質の 使用には十分な経験、知識があります。過去4年以上、抗生物質乱用による菌交代、または清潔操作の不備に起因するMRSAの発生はなく、またMRSAによ る死亡もありません。

気管支喘息治療の中心は患者様の発作予防のための自己管理にあります。そしてその自己管理はステロイド吸入にあると言っても過言ではありません。呼吸器セ ンターでは、看護部、薬剤部の協力のもと患者様の自己管理の指導を積極的に行っています。ステロイド吸入療法を中心とした治療を行い、QOLの向上につと めています。不幸にして重積発作をきたし、危険な状態で紹介された患者様に対しては、徹底した呼吸管理を行い、過去10年間喘息死症例は出ていません。

肺気腫の原因はタバコです。肺気腫の治療は禁煙を出発点とします。そしてその上に治療は成り立ちます。そのような認識のもと、呼吸器センターでは肺気腫患 者様に対して禁煙外来にての禁煙指導、呼吸リハビリ、栄養指導、薬物療法を全病院を挙げて行い、増悪の防止、感染予防につとめています。重症肺気腫に対し ては、在宅酸素療法、在宅人工呼吸器療法などを積極的に導入しています。

伝統的に当呼吸器センターでは呼吸不全の治療に力を注いでいます。在宅酸素療法・人工呼吸器療法を積極的に取り入れ、可能な限り在宅で生活できることを基 本的目標として、他科との連携も密に行いながら治療しています。

禁煙外来(保険適用)

殆ど全ての呼吸器疾患の原因・増悪因子となる喫煙に対し、毎週金曜日午後に尾柳部長による禁煙外来を行っています。禁煙外来は30分以上か けて、じっくりと患者様と話をしながら、禁煙を妨げる要素を探り出し、その上で禁煙補助剤を必要に応じ処方しています。

 

PageTop